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ワールドトリガーの大規模侵攻が掲載されている単行本の情報と大規模侵攻の概要を紹介します。
大規模侵攻が掲載されている巻
ワールドトリガーの大規模侵攻は単行本6巻〜10巻に掲載されています。
単行本ではなく、話数だと44話〜85話になります。計40話くらいになるので結構な量で描かれていますね。
事前の会議などはもう少し手前でも描かれている部分はあるのですが、実際に近界民が攻めてくる描写があるのは6巻からになります。
各巻についてのあらすじなどを書いている記事もあるのでよければ読んでみてください。

大規模侵攻の概要
ではここからは大規模侵攻の概要を紹介したいと思います。
まず攻めてくるのはアフトクラトルという国です。公式サイトでも解説されていますが、近界最大級の軍事国家です。
「トリガー角」と呼ばれるトリオンの質や量を高める角のようなものが付いている人がいる国です。
アフトクラトルが遠征をしている理由はもう少し後で描かれることになるので今回は割愛します。興味がある人は12巻、14巻あたりを読んでいただければと思います。
10巻までの内容で描かれていたアフトクラトルの目的は3つです。
- トリガー使いの捕虜を捕まえること
- ヒュースの処分
- エネドラの処分
これらの目的のためにアフトクラトルは玄界に侵攻してきます。
主な侵攻の流れは以下のようになっています。
- 大量のトリオン兵の出現
- 新型トリオン兵「ラービット」の出現
- 金の雛鳥発見
- 人型近界民の出現
- 対ヒュース・ヴィザ
- 対ランバネイン
- 対ヒュース
- 対エネドラ
- 対ヴィザ
- 対ハイレイン・ミラ
- 撤退
同時並行的に進む箇所もありますが、全体的にはこんな流れで進行しています。
大量のトリオン兵の出現
大規模侵攻は大量のトリオン兵の出現から始まります。
出現したトリオン兵はそれぞれが市街地を目指す動きをするのでボーダーも戦力を分散させつつトリオン兵と戦う流れになります。
新型トリオン兵「ラービット」の出現
倒したトリオン兵から新型トリオン兵である、「ラービット」が出現します。
レプリカによるとラービットはトリガー使いを捕えるためのトリオン兵です。
このラービットの出現によりA級隊員含め被害を出すことになります。
金の雛鳥発見
ラービットがボーダー隊員を追っている時に金の雛鳥が発見されます。
千佳のことです。トリオンがとても多いが、ベイルアウト機能を持たないトリガーを使っているのでアフトクラトル側では金の雛鳥と呼ばれていました。
千佳を捕えれば本当の目的を達成できる可能性があったため、アフトクラトルは狙いを千佳に定めます。
人型近界民の出現
千佳に狙いを定めたアフトクラトルは戦闘員も動員しながら千佳を捉えにいきます。
最初は計4人が玄界に現れます。ヒュース、ヴィザ、ランバネイン、エネドラの4人です。
対ヒュース・ヴィザ
ヒュースとヴィザは千佳を捕える命令を受け行動します。
千佳の近くにいた玉狛第一や後から登場する遊真、迅などと戦うことになります。
特殊なトリガーを使った戦いや様々な駆け引きが見れる戦いが展開されます。
対ランバネイン
ランバネインはラービットの仕事の援護の命令を受けます。
B級合同部隊、出水、米屋、緑川との戦闘になります。
大人数で戦うからこその戦術的な戦いが見られます。
遊真にボッコボコにされた緑川の成長が見られるのもいいポイントです。
対ヒュース
ヴィザと分断した後は迅が1人で相手をします。
迅の目的が時間稼ぎなこともあって戦闘シーンが盛り上がるという感じではないです。
アフトクラトルの撤退まで戦い続けるのですが、このことによってのちの展開にも関わることになります。
対エネドラ
エネドラはランバネインと同じくラービットの仕事の援護の命令を受けます。
ですが、命令を無視し、基地に侵入し、戦いを楽しみます。
風間隊、諏訪隊、忍田本部長との戦闘シーンが見られます。
特殊な黒トリガーを相手に工夫した立ち回りが魅力の戦闘シーンです。
対ヴィザ
玉狛第一と戦っていたヴィザですが、遊真が分断した後は1対1の勝負になります。
ヴィザも特殊で強い黒トリガーを持っているのでとても苦戦します。
戦闘経験豊富な遊真が勝てないと思うほどの相手にどう立ち向かうのかが見どころです。
対ハイレイン・ミラ
遠征艇で待機していたハイレインとミラですが、最終的には出てきて戦うことになります。
ランバネインと戦っていた出水、米屋、緑川や本部周辺に駆けつけたスナイパー、三輪などが主な相手になります。
相手が頻繁に変わるのでいろんな戦いが見られて面白い戦闘シーンだと思います。
撤退
最終的には千佳が捕まることもなく撤退に追い込むことができます。
アフトクラトルが最低限の目的を達成し撤退という形になりました。
最後に
概要を書いたりもしていますが、この記事を読むより実際に漫画を読んだ方が絶対に面白いのでぜひ単行本を読んでいただければと思います。
単行本をお得に買う方法を紹介もしているので興味があればそちらも合わせて読んでいただければと思います。
